レンコンの美味しい食べ方
レンコンの保存方法
レンコンは光や空気に当たることや乾燥を嫌いますので、直接日の当たりやすい場所には放 置しないようにするのがベストです。
鳥生レンコンのように泥付きの状態で届いた場合は、泥が付いたままの状態で保存すると、洗ったレンコンよりも日持ちします。泥付きの節を湿らせた新聞紙で包んでからポリ袋に入れ、冷暗所か冷蔵庫で保存しましょう。10℃以下の場所であれば問題なく保存が可能です。
また、レンコンは切らずに1節丸ごとをそのまま保存したほうが長持ちします。洗った場合も同様の方法を行いましょう。
切ったレンコンは、切り口が空気に触れないようラップでしっかり包み、ポリ袋に入れて野菜室で保存してください。
日が経つほどアクが出て、空洞部分に黒ずみが発生するため、なるべく早めにご賞味ください。
レンコンの下ごしらえ
レンコンはサラダや酢のもの、天ぷらやフライ、煮物や五目ずしに福神漬けの材料、ハンバーグや麺類、お菓子などのつなぎとしても活用できます。料理の用途に合わせて下ごしらえを行ってください。
まず、皮を剥くときは節から切り離して皮を縦に厚く剥くのが一般的ですが、節を切り離さずにつけ根から丁寧に剥き取れば経済的です。
皮は白いほど新鮮な証拠ですので、酢レンコンやピクルスなど見た目を白く仕上げたいときは、皮を剥いたらすぐに酢水に付けて変色を防止します。この際、水カップ5に酢大さじ3の割合にするのがおすすめです。
煮物に使う場合の、サクサクした食感に仕上げたいときは蓋をしないで煮てください。
蓋をすると鍋の中の温度が上がり、中まで 煮えてしまい歯ざわりが失われてしまいます。